Tポイントによる福利厚生アウトソーシング「Tベネフィット」サービス提供を開始

 

　日本最大の共通ポイントサービス「Tポイント」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社（東京本社：東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO：増田宗昭、以下「CCC」）は、2012年4月6日より、Tポイントを福利厚生に活用するアウトソーシングサービス「Tベネフィット」の提供を開始いたします。

 

　Tポイントサービスは、2012年2月末現在、T会員数3,871万人※1、アライアンス企業83社約44,000店舗にのぼり、TSUTAYAやファミリーマート、ENEOS、ガスト、ドトールコーヒーショップ、カメラのキタムラ、オートバックス、アルペン、Yahoo!ショッピングなど生活に密着した幅広い分野でご利用いただける共通ポイントサービスです。

 

　ここ数十年の間で企業や従業員を取り巻く環境は大きく変化しており、従業員のライフスタイルも多様化し、「今まで求められていた福利厚生」と「今求められている福利厚生」に大きな隔たりが生じています。このような環境の中、CCCは昨年より製造系人材サービスや業務請負事業を展開する企業に対し、福利厚生プログラムの一環としてTポイント提供を開始し、今までにない新しい福利厚生として導入企業の人材活性化に寄与しています。この度開始する「Tベネフィット」は、全国の様々な業種で利用できるTポイントの利便性の高さを活かし、従業員の多様なライフスタイルに対応したもっとも身近な福利厚生プログラムへと進化させたサービスとして、より幅広い企業に対して提供いたします。「Tベネフィット」では、在籍日数に応じたポイント付与や資格取得時の付与など企業戦略に基づいた自由設計が可能となり、従業員の方は福利厚生として付与されたTポイントをTポイントアライアンス企業の店頭で1ポイント＝1円としてご利用いただけます。「Tベネフィット」は、Tポイントの高い利便性をもとに作られた、利用価値の高いサービスであるため、導入企業は、本来の福利厚生制度に込める企業メッセージをより明確に従業員へ伝えることが可能となります。

 

　CCCは、「Tベネフィット」を通じて従業員の経済的側面や精神面などの環境を整え、従業員満足度を向上させながら、従業員一人ひとりが能力やスキルを十二分に発揮して、就業定着や育成を図ることのきっかけとなり、帰属意識の創出となることを期待いたします。そして、今後もライフスタイルの中でも重要な要素である"働く"というシーンにおいて、Tポイントの新しい価値創造の実現を目指してまいります。