休校中の子どもたちを支援する『読書感想画コンクール』 数ある力作の中から受賞作発表! ~新型コロナウイルス感染拡大防止における自宅学習を「読書」を通じて支援~
株式会社蔦屋書店
株式会社蔦屋書店は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、全国の小中高校に臨時休校が要請されたことを受け、休校中の子どもたちを自宅で楽しめるコンテンツで支援し、読書を通じて子ども達の想像力と表現力を養い、心を育む社会の実現を目指した『読書感想画コンクール』を3月13日~5月31日まで開催いたしました。
ご応募いただいた保護者の方からは、「休校中で学校に登校できない中でも『こくご』と『ずこう』の勉強ができました。」等のコメントをいただくなど、本を読んで絵を描くことで、自宅で過ごす子どもたちにより本に愛着を持っていただくきっかけづくりにつながりました。このたび、その中から選出された各部門の最優秀賞ついて発表いたします。(受賞者一覧は、読書感想画コンクールサイトをご参照ください)
読書感想画コンクールサイト:http://tsutaya.jp/dokusyokanso/
■最優秀賞
・小学生低学年部門:『江戸の大火と伝説の龍 マジック・ツリーハウス23 』 木村薫子さん
【実行委員会からのコメント】
タイムスリップした江戸時代で起きた火事、龍の姿や、雨の様子が大・大・大迫力!の力強い作品でした。
ご自宅にある、折り紙、お菓子の包み紙などで工夫された切り絵からは、江戸の町の混乱の様子が今にも聴こえてきそうです。
・小学生中学年部門:『やどかりのおひっこし』 櫻田真尋さん
【実行委員会からのコメント】
カラフルで力強く描かれたヤドカリは、自信で溢れています。
温かくてみずみずしい海の中の風景の中には、お友達もたくさん描かれていて、やどかりの新しい出発を見守っているかのようですね。新しい出発への決意が感じられる作品でした。
・小学生高学年部門:『命のものさし』 藤田実怜さん
【実行委員会からのコメント】
作品を読んでご自身で感じ、どう行動に移していくべきなのか。
そのご決意や、動物たちを思う温かい心が、感想画を通じてとても良く伝わってきました。
・中学生部門:『神のダイスを見上げて』 佐野愛華さん
【実行委員会からのコメント】
その日を迎えた街は、無機質のようにも見えるが、最後となる明かりを灯している。迫る"ダイス"を見届けるしかない主人公たちの背中。そこからは静かな会話が聴こえてきそうな、素晴らしい臨場感でした。
・一般部門:『はてしない物語』 田中優美さん
【実行委員会からのコメント】
物語の世界観そのものと、この作品と出会い夢中になったあのころのご自身とバスチアンを重ねられた描写に、私たちも思い出の世界に共にトリップしたかのような、ノスタルジックな気持ちになりました。
<映画感想画コンテストとは?>
本、映像、音楽等のエンタテインメントを通じた生活提案を掲げる(株)蔦屋書店が、休校中の子どもたちを自宅で楽しめるコンテンツで支援し、見守ることで、子どもたちの想像力、表現力を養い、心を育む社会の実現を目指して実施した、子どもたちが自宅で好きな本を読んだ後に、感想や印象に残ったシーンを絵に描き応募できるコンクールです。
・募集期間:3月13日~5月31日
・最優秀賞以外の受賞作一覧:http://tsutaya.jp/dokusyokanso/