「第8回 データビジネス創造コンテスト」結果発表
慶應義塾大学SFC研究所
CCCマーケティング株式会社
-武蔵野大学「MUST」が最優秀賞を受賞 -
1.実施概要
■テーマ(目的)
「書店の未来」
■本選発表会・審査会・表彰式
日時:2018年 9月15日(土) 13:30~18:30
場所:東京都港区三田2-15-45 慶應義塾大学三田キャンパス 北館ホール
2.本選結果
■最優秀賞:
チーム「MUST」(武蔵野大学)
テーマ「本の時代再び~リアルとデジタルの融合~」
■優秀賞:
チーム「wadao.inc」(慶應義塾大学・創価大学・成蹊大学)
テーマ「読書ジム~読書の再定義による非日常の読書体験の提供~」
■審査員特別賞:
チーム「響」(豊南高等学校)
テーマ「書店における『魅力』の作り方」
■未来創造賞:
チーム「ふかふかあはっ」(慶應義塾大学大学院)
テーマ「DIG8~大切な誰かを想う書店 ~」
■顧客価値創造賞:
チーム「週2で本屋」(慶應義塾大学)
テーマ「書店員がつむぐ本と人プロジェクト」
■高校生部門賞:
チーム「FLYING KARAAGEKUN」(長野県屋代高等学校)
テーマ「Not only young men,the old, read the book!!(in Nagano)」
■入賞チーム(ファイナリスト) ※発表順
FLYING KARAAGEKUN(長野県屋代高等学校)
激辛麻婆(筑波大学大学院)
MUST(武蔵野大学)
週2で本屋(慶應義塾大学)
RISE from Nurse(慶應義塾大学大学院) ふかふかあはっ(慶應義塾大学大学院)
響(豊南高等学校)
NULL(東京大学大学院)
wadao.inc(慶應義塾大学・創価大学・成蹊大学)
宮野照生(慶應義塾大学大学院)※欠席により本選辞退
3.データビジネス創造コンテストについて
本データビジネス創造コンテストは、全国の高校から大学院に通う生徒・学生を対象として、「書店の未来」をテーマに、書籍販売データやオープンデータ等を利用し、読書文化の未来を創造するようなネット時代の「Neo書店」の提案を競うものです。
慶應義塾大学SFC研究所は、今回のコンテストのテーマ策定や審査、表彰等の運営をビジネスパートナーのCCCマーケティングとともに進めてきました。また、CCCマーケティングより、「TSUTAYA」「蔦屋書店」の書籍販売データが、今回のコンテストに活用するために提供されました(提供されたデータは、特定の個人を識別できないように統計加工処理をしたデータの一部となります)。
CCCマーケティングは、お客さまよりお預かりしたTカードのデータを社会や生活者へ還元していくことが企業としての社会的責務と考え、Tカードのデータに接する機会を広くオープンにしていくことに取り組んでいます。今回はその取り組みの一環として、本コンテストにデータを提供し、参加者がデータに触れながらビジネスを創造することで、データの新たな価値の創造や再発見につながることを期待するものでした。
今回は53チームから参加の申し込みがあり、その内28チームが予選にエントリーしました。予選審査を通過した10チームのうち、本選に参加した9チームが本選発表会で最終プレゼンテーションを行いました。
結果の詳細は、第8回データビジネス創造コンテスト公式サイトをご覧ください。
*本プレスリリースに掲載されている会社名・商品名は、それぞれ権利者の商標または登録商標です。