Reborn-Art Festivalとコラボレーションした社会貢献型Tカードを発行
株式会社Tポイント・ジャパン
~石巻の子どもたちによるアート作品をReborn-Art Festivalでお披露目~
株式会社Tポイント・ジャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼COO:北村和彦)は、Tカードの社会価値創造プロジェクト「Tカードみんなのソーシャルプロジェクト」※1の一環として、「Reborn-Art Festival(リボーンアート・フェスティバル) × Tカード」に取り組んでいます。このたび、カルチュア・エンタテインメント株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中西一雄)では、Reborn-Art Festival(以下「RAF」)とコラボレーションした社会貢献型Tカードを発行することとなりましたので、お知らせいたします。
「Reborn-Art Festival × Tカード」は、アートと音楽と食の祭典であるRAFを、大人だけではなく子どもたちも一緒になって参画していく取り組みです。RAFの開催地である石巻の子どもたちが主体となって、地域に根差しながら将来にわたって地域活性化の源となるようなアート作品を制作いたします。
このたび発行する社会貢献型Tカードは、カード発行手数料の一部とカードの利用で貯まるTポイントの半分が、子どもたちが取り組むアート企画に役立てられるものです。カードデザインは森本千絵氏が率いるgoen°が手掛け、RAFで行われる音楽の祭典「Reborn-Art Festival 2017 × ap bank fes」のキービジュアルをもとにデザインされました。このTカードは、2017年7月12日より特設サイト、7月21日より宮城県内のTSUTAYA25店舗および代官山 蔦屋書店、7月28日~30日まで開催される「Reborn-Art Festival 2017 × ap bank fes」の会場(国営みちのく杜の湖畔公園)で発行いたします。
Tカード発行に先駆け、6月24日~25日の2日間にわたり、RAFに出展するアート作品のコンセプトを子どもたち自身が考える企画ワークショップを開催いたしました。このワークショップには、小学4年生から高校3年生までの石巻の子どもたち6人が参加し、アート作品を設置予定の石巻・牡鹿地区を視察しながら地域の歴史を学び、浜に打ち上げられている牡蠣や帆立の貝殻から想像力を働かせ、地域活性につながる石巻ならではのアート作品がどのようなものかを全員が協力しながら話し合い、試作品を作り上げました。またRAFの発起人である小林武史氏と、アートディレクターの森本千絵氏もワークショップに参加し、子どもたちのアイデアのもと、RAFに出展されるアート作品のテーマは、"貝殻を使った海の生物のオブジェ"と"盆踊りなどで使われる櫓"となりました。今後、7月22日より開催されるRAFの期間中に、RAF会場内(石巻・牡鹿地区)にて石巻の子どもたちが集い、アート作品を制作するワークショップを実施していく予定です。
なお、社会貢献型Tカードを通じた支援は、RAFの開催年ではない来年においても、継続して子どもたちがアートに触れることができるワークショップなどの取り組みにおいて役立てていく予定です。
また、Tカードがチケットになるサービス「Tチケット」では、RAFの音楽の祭典「Reborn-Art Festival 2017 × ap bank fes」(開催期間:7月28日~7月30日)のイベントチケットの一般販売を、7月1日より販売サイトにて行っております。
Tポイント・ジャパンは、Tポイント・Tカードが"人と人を、人と社会をつなぐカルチュア・インフラ"となることを目指し、引き続き、新たな社会価値創造に取り組んでまいります。
【「Reborn-Art Festival × Tカード」のプロジェクト概要】
■プロジェクト名:Reborn-Art Festival × Tカード
■プロジェクトサイト:http://tsite.jp/r/tcardsocial/art/
■プロジェクト実施期間:2017年6月2日(金)~2018年12月31日(月)
■プロジェクト概要:「Reborn-Art Festival」の開催地である石巻市と連携し、アートと音楽と食の祭典を大人だけではなく子どもたちも一緒に参画できるものとして取り組むプロジェクトです。石巻の子どもたちが主体となって、地域に根差しながら将来にわたって地域活性化の源となるようなアート作品を制作し、RAFの会場となる石巻・牡鹿地区に、子どもたちの企画・立案によるアート作品を制作、展示いたします。RAF終了後は、様々な地域で子どもたちのアート作品を展示する展覧会の開催も予定しています。
【社会貢献型Tカードの概要】
■カード名称:Tカード(Reborn-Art Festivalデザイン)
■受付場所と受付期間:
□特設サイト:http://tsite.jp/raf
受付期間:2017年7月12日(水)13:00~2018年7月31日(火)
□TSUTAYA店舗:宮城県内のTSUTAYA25店舗、代官山 蔦屋書店(東京都渋谷区)
受付期間:2017年7月21日(金)~9月10日(日)
※宮城県内で取り扱いのあるTSUTAYA店舗は特設サイトをご覧ください。
□「Reborn-Art Festival 2017 × ap bank fes」会場:宮城県・国営みちのく杜の湖畔公園
受付期間:2017年7月28日(金)~7月30日(日)
■カード発行手数料:500円(税抜)
■社会貢献の内容:お支払いされたカード発行手数料から100円が寄付されます。また、貯めたTポイントのうち半分が期間限定で毎月自動的に寄付されます。
※ポイント引き落とし対象期間:2018年7月31日(火)まで
■寄付先:「Reborn-Art Festival × Tカード」を通じて子どもたちが制作するアート作品制作費用に充てられます。制作されたアート作品は、一般社団法人リボーンアート・フェスティバルへ寄贈されます。 なお、今夏に制作されるアート作品は、Tポイント・ジャパンが実施するチャリティ企画と、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING by T-SITE」からの支援を中心として取り組む予定です。
■特典:このTカードをお持ちの方だけが応募できる特典をご用意いたします。
□初回特典商品:小林武史&森本千絵の直筆サイン入り森本千絵デザインTシャツ 抽選:3名様
□受付期間:7月21日(金)~10月31日(火)
【「Reborn-Art Festival 2017」の概要】
石巻・牡鹿地区を中心に行われる「アート」「音楽」「食」を楽しむことのできる新しい総合芸術祭です。石巻・牡鹿地区は、東日本大震災で大きな被害を受けた地域。ここに、国内外の現代アーティストが訪れ、地域と触れ合いながら作品をつくり、日本各地から集まった有名シェフたちが地元の人と食材と出会い、ここでしか味わえない食を提供したり、さまざまなスタイルの音楽イベントがあったりと、さまざまな「出会い」を生み出す場となることを目指しています。
■名称:Reborn-Art Festival 2017(リボーンアート・フェスティバル 2017)
■サイト:http://www.reborn-art-fes.jp/
■日程:2017年7月22日(土)~9月10日(日)
■期間:51日間
■会場:宮城県石巻市(牡鹿半島、市内中心部)
提携会場:松島湾(塩竈市、東松島市、松島町)、女川町
■主催:Reborn-Art Festival実行委員会 / 一般社団法人APバンク
■Reborn-Art Festival 実行委員会:名誉実行委員長 村井 嘉浩(宮城県知事)、実行委員長 亀山紘(石巻市長)、小林 武史(一般社団法人APバンク 代表理事)
【小林武史氏からのコメント】
今回ワークショップに参加してくれた子どもたちは、みな表現豊かで、僕もいろいろな発想をもらいました。石巻の子どもたちがReborn-Art Festival に参加してくれることは、価値があることであり、とても嬉しく思います。前向きに「やりたい」と思って参加してくれる子どもたちがいるからこそ、とても良いプロジェクトになるのではないかと思いました。今回のワークショップに賛同していただき、このカードプログラムに多くの方が参加してくれると良いなと思います。
【森本千絵氏からのコメント】
今回実施したワークショップでは、子どもたちが海辺で拾ってきたここにしかない素材と、ワクワクしながら生み出したアイデアが、数珠繋ぎのようにつながって形になってプランができたと思います。次はいろんな子どもたちにも参加してもらい、自然なものが大量に集まった巨大な象徴を作り、見に来てくださる方々も楽しくて豊かになるような美しいアートができあがることを期待します。カード券面は、音楽がつなぐ絆を、ステージで歌っている人や石巻の自然の草花など、RAFとap bank fesの情景を模様にした楽器で表現しました。ぜひこのTカードと一緒に喜びの音色を奏でてください。
※1 6,000万人超のT会員、170社のTポイントアライアンス企業、Tカードがもたらす約40億件の購買データなどを活用して、地域が抱える社会課題の解決や地域共生につなげる取り組みです。