Tカードの社会価値創造プロジェクト「Tカードみんなのソーシャルプロジェクト」を発足
株式会社Tポイント・ジャパン
~第一弾は、Tカードのデータをもとに三陸の牡蠣を食材とした商品開発~
株式会社Tポイント・ジャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼COO:北村和彦)は、このたび、6,000万人超のT会員、156社のTポイントアライアンス企業、またTカードがもたらす約40億件の購買データなどを活用して社会や生活者に還元、貢献をしていくTカードの社会価値創造プロジェクト「Tカードみんなのソーシャルプロジェクト」を発足いたしました。
本プロジェクトでは、現在の世の中が抱える様々な社会課題の中でも、Tポイント・Tカードが日本全国のあらゆる地域で幅広い世代の方々に支持いただき成長をしてきた背景をもとに、"地域共生"にフォーカスし取り組んでまいります。その第一弾として、Tカードのデータをもとに、三陸の牡蠣を食材とした商品開発に取り組む企画を2016年11月12日より開始いたします。
第一弾の本企画では、「地域の美味しいものを一次生産者とTカードでつくる」ことをテーマとし、Tカードのあらゆるライフスタイルデータをもとに導き出された「魚介好きで食にこだわりがある」会員※1の方々に商品企画に参画いただきます。本企画には、T会員の方々に加え、「フィッシャーマン・ジャパン※2」をはじめとした三陸の漁師の皆さま、マーチャンダイジングの知見を有するTポイント提携企業のヤフー株式会社や食品スーパーマーケットを展開する企業にも賛同をいただき、三陸で収穫される牡蠣を食材に、需要期の冬以外にも一年を通して食することができる牡蠣の加工食品の商品開発に取り組んでまいります。
今後は、Tポイント提携企業にも幅広く参画を募り、関係者を交えた何度かの商品開発セッションを実施することで、2017年春の商品化と販売に向けて企画推進を行っていきます。商品開発セッションには、ファシリテーターとして株式会社フューチャーセッションズに協力をいただきます。なお、本商品は、ヤフー株式会社が運営するECサイト「東北エールマーケット」などでの販売を予定しております。本企画では、商品開発を通じて牡蠣を含めた三陸の魚介の素晴らしさを社会に伝え、本商品をきっかけに三陸へ足を運ぶ機会を創出できるよう努めてまいります。
「Tカードみんなのソーシャルプロジェクト」では、Tポイント・Tカードがもたらす様々なアセットを活用し、地域が抱える社会課題の解決や地域共生につながるような取り組みを随時実施していく予定です。
Tポイント・ジャパンは、本プロジェクトを通じて、Tポイント・Tカードのブランド価値向上、およびTポイント・Tカードの利用向上につながるよう努めてまいります。今後も、Tポイント・Tカードが"人と人を、人と社会をつなぐカルチュア・インフラ"となることを目指し、引き続き、新たな社会価値創造に取り組んでまいります。
※1 お名前やご住所などお客さま個人を特定しない方法によりデータを導き出しています。
※2 「フィッシャーマン・ジャパン」...東日本大震災をきっかけに漁ができなくなり、漁師を辞めていく年配世代の漁師がいる中、世界三大漁場である三陸をもう一度 盛り上げよう、未来の世代が憧れる水産業の形を目指そう!と若きフィッシャーマンたちが、地域や業種の枠を超えて集結。まずは自分たちが「真にカッコよくて稼げるフィッシャーマン」になることを目指し、東北から日本全土へ、そして世界に向けて、次世代へと続く未来の水産業の形を提案しています。