実購買傾向データを用いたFacebook広告ソリューションの提供を開始
CCCマーケティング株式会社
データベース・マーケティング事業を手掛けるCCCマーケティング株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:武田 宣、以下「CCCマーケティング」)は、CCCマーケティングが保有する実購買行動から推計したカテゴリデータによるFacebook広告のターゲティング配信ソリューション「Partner Categories(パートナーカテゴリ)」の提供を9月1日より開始いたします。
本ソリューションでは、実店舗の購買行動から推計した「興味/関心」や「購買傾向」といった従来のオンライン行動データだけでは実現できなかったカテゴリを生成しての配信が可能になります。また、Facebook社が持つデモグラフィックデータやオンライン行動データ、多様な広告フォーマット(動画、写真)、またはプレイスメント(Facebook、Instagram)と組み合わせることで、ユーザーにとっての広告の関連度(親和性)が高まり、より大きな広告効果を期待することができます。
提供開始に先立ち取り組んだ実証実験では、大手飲料メーカーのキャンペーンにおいて、コントロール群(ノンターゲティング)と比較して広告認知でより顕著な上昇が見られました。また、購入意向についてもコントロール群(ノンターゲティング)と比較して高いことから、パートナーカテゴリが、より見込みの高い顧客層へのリーチに有効であることが確認されました。
従来からの広告指標であるCTR(クリック率)においては約2倍、同キャンペーンとの親和性が高いと想定される30代以上の層では年代に比例して2倍以上の結果となりました。
本ソリューションの提供にあたり、CCCマーケティングは米国Facebook社(本社:米国カリフォルニア州、CEO:Mark Zuckerberg)との間にデータパートナー契約を締結し、日本で初めて提供する事となりました。CCCマーケティングでは、今後、食品、飲料、トイレタリー等の消費財メーカーを中心に本ソリューションの販売を展開してまいります。
CCCマーケティングは、これからも、データベース・マーケティングを通じて、人と世の中をより楽しく幸せにする環境=カルチュア・インフラを提供してまいります。