2016年のTポイントによる年間寄付ポイント総数は、331,841,409ポイント
株式会社Tポイント・ジャパン
株式会社Tポイント・ジャパンは、毎日の暮らしの中でTカードを提示して買い物をすることが、自然と支援につながるよう、2010年3月よりTポイントで募金ができる「Tポイント募金」を開始いたしました。また、2013年7月にはYahoo! JAPANが運営する「Yahoo!ネット募金」でもTポイントでの寄付が開始されました。このたび、2016年1月1日~12月31日までのTポイントによる年間寄付ポイント総数が331,841,409ポイント、寄付件数が1,425,994件であったことを発表いたします。
■寄付ポイント総数:331,841,409ポイント(331,841,409円相当)
■寄付件数: 1,425,994件
<サイトでの内訳>
◇「Tポイント募金」では、19,736,999ポイント/69,275件
◇「Yahoo!ネット募金」では、312,104,410ポイント/1,356,719件
「Tポイント募金」は、"Tポイントを誰かのために使いたい"というお客さまからの声を受け、2010年にインターネット上で1ポイントから寄付できるサービスとしてスタートいたしました。その後、2011年3月11日に発生した東日本大震災をきっかけに、すぐにできる支援活動の一つとして"Tポイントで寄付ができる"ことが広く認知され始めました。2016年には、熊本地震災害が発生し、避難生活を余儀なくされる被災者の方々への支援の輪が広がり、日本中の多くの方々にTポイントによる寄付をいただきました。
今回の年間寄付ポイント数を発表するにあたり、過去6年間に一度でもTポイントで寄付をされたことがある男女300名に対して、募金に関するアンケート調査を実施いたしました。
■以前より募金するようになった人は6割、今後もTポイントでの募金へ協力したい人は8割
自然災害などが発生をした際に、ニュースや報道でも募金に関する話題が触れられるようになった昨今、以前と比べて募金をするようになったかどうかを聞いたところ、「とてもそう思う」が11.3%、「そう思う」が52.3%となり、寄付傾向が高まっていることが分かりました。また、今後もTポイントでの募金への協力をしたいかどうかを聞いたところ、「とても協力したい」が18.3%、「協力したい」が76.0%となり、協力意向も9割との高い結果となりました。
■手軽に募金・寄付をしやすい方法は「ポイント募金」「募金箱」「クレジットカード決済」
Tポイントでの寄付に対する認知拡大が見て取れる中、手軽に募金・寄付をしやすいと思う方法が何であるかを複数選択で聞いたところ、最も多かった回答は「貯めたポイントを募金」(86.7%)となり、続いて「コンビニやスーパーなどの募金箱」(42.3%)、「クレジットカード決済」(20.0%)、「電話を掛けると募金できる」(14.3%)、「街頭の募金」(13.7%)、「銀行・郵便振り込み」(4.7%)となりました。
■Tポイントで寄付をした理由は「1ポイントから募金できるから」
今回のアンケートは、Tポイントで寄付をしたことがある方を対象に実施いたしましたが、現金の寄付ではなく、Tポイントで寄付をした理由が何であるのかを複数選択で聞いたところ、最も多かった回答は「1ポイントから募金できるから」(62.3%)が選ばれ、10ポイントや100ポイントなどまとめた数ではなく、1ポイントからでも募金ができることへのニーズが高いことが分かりました。続いて「ポイントの有効活用ができるから」(53.3%)、「現金がなくても、手軽に募金に参加できるから」(53.3%)、「外出しなくても、すぐに募金できるから」(34.3%)、「Tポイントが信頼できるから」(13.0%)、「ポイントは買物時にもらえるおまけだから」(12.3%)、「自分で貯めたお金ではないから」(12.0%)、「ポイントの方が他のことに使われる心配がないから」(12.0%)との結果となりました。
■寄付をする人は、買い物にポリシーがあり、賢い買い物をする傾向が高い
最後に、買い物に対する考え方としてあてはまるものを聞いたところ、多く選ばれた回答は上位から、「流行の商品でも自分の趣味に合わなければ買わない」(55.3%)、「自分に必要なものだけを買う」(47.9%)、「買い物にはコストパフォーマンスを求める」(46.3%)となり、Tポイントで寄付をする人は、買い物には明確なポリシーを持ち、かつ賢い買い物をする傾向が高いことが分かりました。
今回のアンケートに回答をいただいた方に、Tポイントによる募金に対しての思いを聞きました。その中から、抜粋したご意見は下記となります。
◇「急な震災の時にすぐに募金出来るので」(40代・男性)
◇「ポイントでの募金、素晴らしいことだと思う。ポイントなら変なことに使われる心配は無いし、現金が無くてもすぐに募金ができる。」(30代・女性)
◇「東日本大震災の時に募金しました。このような形で貢献できてとても良かったです。」(20代・女性)
◇「1ポイントから募金できるのはありがたいです。ポイントを無駄にすることなく、ささやかながらもお役にたてるとうれしいです。」(50代・女性)
◇「今まではどういった内容の募金があるのか 全く知ること無く過ごしてきましたが、 Tポイントによる募金の存在を知ってから いろんな内容の募金があることを知り、 意識できるようになりました。 これからもどしどし参加していきたいと 思います。微力ですが何かの役に立ちたい ですから...。」(40代・男性)
◇「家にいながら募金が出来て、使用目的がはっきりしていて別なことに使われる心配がない」(60代・女性)
◇「ポイントが倍にたまる時に貯めています。買い物をたまる店で購入するようにしています。」(60代・女性)
◇「面倒な手続きをしなくても募金できることは募金が集まりやすく困っている人やことに対して意思表示できるいい機会だと思う」(30代・女性)
◇「震災被災者への支援募金など、困っている人への援助に繋がる事ならば、それに参画できる事はとても意義あることだと思う。」(50代・男性)
Tポイント・ジャパンは、今後も、Tポイントが、人と人を、人と社会をつなぐポイントとなるよう、新たな価値創造を行ってまいります。
<募金に対するアンケートの調査概要>
調査方法:インターネット(Tアンケート)
調査期間:2017年2月23日(木)~2月28日(火)
調査地域:全国
調査対象:過去6年間にTポイントで募金をしたことがある18~69歳の男女(T会員)
サンプル数:300人