TSUTAYA2015年間ランキングゲームソフト部門発表 ~販売総合1位は3DS『モンスターハンタークロス』!~
株式会社TSUTAYA
全国に約1450店舗の「TSUTAYA」を展開する株式会社TSUTAYA(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長:増田宗昭/以下、TSUTAYA)は、独自のデータベースを集計分析し、年末恒例のTSUTAYA年間ランキングを発表いたします。
TSUTAYAでは独自のデータベースを集計分析したランキングを毎年年末にご案内いたします。また、ゲームソフト販売担当MDによる、今年の総評や来年の予測についても併せてお伝えさせていただきます。当ランキングはTSUTAYA公式サイトにて公開いたしております(http://tsutaya.jp/rank2015/)。
■【ゲームソフト販売 総合部門ランキング】
1位 3DS『モンスターハンタークロス』
〈総評 ゲームソフト 販売担当MDリーダー:松尾武人〉
全機種の総合部門では、3DS部門トップのアクションゲーム「モンスターハンタークロス」が第1位に輝いた。シリーズ作品の大半は前作を割る販売を記録する中、本作は前作を超える販売となった。その理由としては、現在のシリーズユーザーに加え、5年以上前に他機種(PSP)でモンスターハンターをプレイしたユーザーが再び手に取っている為です。
他注目作品は、WiiU部門トップで総合の第4位に入ったWiiU「Splatoon(スプラトゥーン)」。発売自体は5月ですが、異例のロングテールで発売から半年以上たった今でも好調に売れています。従来リアル系ゲームで多かったインターネットを利用した多人数対戦型のシューティングゲームに親しみやすいキャラクターを使用して低年齢層中心に大きな支持を受け、今期WiiU本体を一番牽引したタイトルになりました。
その他、昨年までは3DSが上位を独占していたランキングに、PS3やPSVなどソニープラットフォームもランクインしてきており、ユーザーがライフスタイルに合わせてゲームハードを選んでいる様子が分かります。また、PS3やWiiU残念ながら集計期間の問題でランクインされていなかったPS4も販売が増えており、いつでもどこでも遊べるゲームだけでなく、より高いグラフィックでより多様な遊びが出来る据え置き型のゲーム機の販売が好調で、自宅のリビングに再びゲームが戻ってきている様子が伺えます。特にPS4に関しては10月に5,000円の値下げを実施して以降、好調な販売を記録しユーザーを拡大しています。
■【ゲームソフト販売 PS3部門ランキング】
1位 『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』
2015年のPS3部門ランキングの第1位には、2月26日に発売され、爽快感あふれるバトルで人気を博したアクションRPG「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」が選ばれた。第2位には、「テイルズ」シリーズ20周年記念で発売された本編15作品目のRPG「テイルズ オブ ゼスティリア」が見事に選出されている。他ランクインした作品を見ると、「ワンピース 海賊無双3」や「バイオハザード リベレーションズ2」「ドラゴンボール ゼノバース」などアクション系作品が目立つ傾向となった。またアクションアドベンチャー「龍が如く0 誓いの場所」やサッカーゲーム「ウイニングイレブン2016」、シミュレーションRPG「第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇」など人気シリーズの最新作が強さを見せた。
■【ゲームソフト販売 PS4部門ランキング】
1位 『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』
スクウェア・エニックス発売のアクションRPG「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」が、PS3部門と同じく第1位を獲得。展開時期は短いながらも、11月6日発売の「コール オブ デューティ ブラックオプスIII」が第2位に、11月19日発売の「Star Wars バトルフロント」が第8位にランクインしている。9月から展開された「METAL GEAR SOLID V:THE PHANTOM PAIN」は、通常版・スペシャルエディションが順当に3、4位へランクインした。また、完全新作RPGとして注目を集めた「Bloodborne」も第7位に食い込んだ。全体的には、FPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)の人気がやや高く、PS3に比べてグラフィック性能が向上した分、映像美を楽しめる作品が多くランクインしている傾向だ。
■【ゲームソフト販売 PSVita部門ランキング】
1位 『GOD EATER2 RAGE BURST』
PSvita部門では、第2位のアドベンチャーゲーム「Minecraft:PlayStationVita Edition」以外は、ドラマティック討伐アクションゲーム「GOD EATER2 RAGE BURST」の1位を筆頭に第3~第7位、第9位へバンダイナムコエンターテインメントの作品が続々とランクイン。PSvitaとの相性の良さを見せた。作品別には、第1位の「GOD EATER2 RAGE BURST」を含め、第3位のアクションRPG「ソードアート・オンライン-ロスト・ソング-」、そして第5位の育成RPG「デジモンストーリー サイバースルゥース」などアニメ関連作が健闘。また、2015年10月度にゲーム全機種総合ランキングで売上本数1位も獲得している(ファミ通.com調べ)。都市型神話アクションRPG「東京ザナドゥ 通常版」が第8位に入った。
■【ゲームソフト販売 WiiU部門ランキング】
1位 『Splatoon(スプラトゥーン)』
5月28日発売のアクションシューティングゲーム「Splatoon(スプラトゥーン)」が第1位にランクインしたWiiU部門。第2位のユーザー自身が2Dマリオのコースを作れる「スーパーマリオメーカー」を筆頭に、対戦型アクションゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズ for WiiU」、パーティーゲーム「マリオパーティ10」、レーズゲーム「マリオカート8」、アクションゲーム「ヨッシーウールワールド」などマリオ関連作品が6作品もランクイン。メーカー別で見ると、第4位のRPG「ドラゴンクエストX いにしえの竜の伝承 オンライン」以外は任天堂作品がランキングを独占している。2016年も、スポーツゲーム「マリオ&ソニック AT リオオリンピック」や「ゼルダの伝説」最新作の発売が予定されており、任天堂作品の勢いは途絶えそうにない。
■【ゲームソフト販売 3DS部門ランキング】
1位 『モンスターハンタークロス』
「日本ゲーム大賞2015」でフィーチャー部門を受賞し、国内出荷本数が200万本を超えた「モンハン」シリーズ最新作「モンスターハンタークロス」が、第1位を堂々獲得。第2位は、PS2で2004年に発売され、今回3DS版として復活したRPG「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」が選ばれる結果となった。Nintendo64などで人気を博したアクションアドベンチャーゲームのリメイク作品「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D」も、第7位に選出されている。そしてアクションRPG「妖怪ウォッチバスターズ 白犬隊」は第3位に、同時発売されたアクションRPG「妖怪ウォッチバスターズ 赤猫団」も第5位に着地。また「妖怪ウォッチ2 真打」も8位にランクインしており、レベルファイブが底力を見せる格好となった。
【年間ランキング概要】
? 集計期間 : 2015年1月1日(木)~2015年11月30日(月)
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株式会社TSUTAYA 広報部 野口・大下
TEL:03-6800-4764