CCC、新たにカフェ事業を開始。味にこだわるスペシャルティコーヒーのカフェ新ブランド「Culfe」「BOOK＆CAFE」スタイルの店舗拡大へ

「TSUTAYA」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社エンタテインメント事業本部は、書店とカフェが一体的に融合した「BOOK＆CAFE」スタイルの店舗拡大に向けて、新たにカフェ事業を開始します。新しいカフェのブランドは「Culfe（カルフェ）」で、1号店を2013年12月5日に岩手県盛岡市に出店する東北地方最大級の規模となるTSUTAYA旗艦店「MORIOKA TSUTAYA」内にオープンします。

　新たに立ち上げるカフェブランド「Culfe」は、コーヒー豆の産地や農園にこだわり、豆の個性を重視した"味を追及する"スペシャルティコーヒーを取り揃え、本格的にコーヒーを味わいたい方に向けて"カフェの新潮流"を提案します。また、BOOK&CAFEスタイルの「Culfe」ならではの、片手で食べられる「ホットサンド」や「ラップサンド」などのフードメニューを取り揃えます。

　また、「Culfe」ではカフェのレジで書籍の購入もでき、コーヒーと一緒に読みたい本を購入したり、選んだ本を近くのカフェのレジで精算できたりするなど、BOOK&CAFEスタイルの利便性も提供します。

　BOOK&CAFEスタイルは2003年に東京・六本木ヒルズに出店したTSUTAYA TOKYO ROPPONGIでスタートした新しい書店のスタイルです。書籍・雑誌売場とカフェが「併設」されるだけでなく、境目なく「一体的に融合」しており、購入前の書籍や雑誌を"カフェ席"に持ち込んで自由に読むことができ、"書籍売場"内にも"カフェ席"が多数配置され、コーヒーを片手に本選びも可能です。

　TSUTAYAは2013年3月期に書籍・雑誌販売額1109億円となり過去最高を更新した要因の一つを、BOOK&CAFEスタイルによる顧客価値の高い書店のスタイル店舗の拡大と捉えており、今回コーヒー豆の調達からメニュー開発、運営まで含めたカフェ事業を自社事業として立ち上げ、今後の新店ならびに、既存店舗におけるBOOK&CAFEスタイルの積極拡大を図ってまいります。

　新しいライフスタイルの提案をコンセプトとする「TSUTAYA」は、今後コーヒーを飲みながら本を選び楽しむ「BOOK&CAFE」スタイル、そしてスペシャルティコーヒーという新しいカフェ文化を提案してまいります。
　

■新ブランド「Culfe（カルフェ）」ブランドコンセプト・ブランドロゴ
「Culfe」は「Culture　文化/教養」＋「Cafe」の造語

TSUTAYAの提供する"コンテンツ"はより良い未来と、豊かな文化に繋がっている。それらをじっくりと満喫することのできる上質なカフェに相応しい名前として名づけられました

シンボルマークは本を開いた様子とカップを表し、書店とカフェが一体化した「BOOK&CAFE」スタイルを意匠化デザイン

ブランドネーム・ロゴデザインとコンセプトワークは「outsect」の映像ディレクター、アートディレクター甲斐さやか氏が担当

【ドリンクメニュー】
コーヒーは全て農園や豆本来の味にこだわったスペシャルティコーヒーを使用
・Culfe　オリジナルブレンド　 280円
・Culfe　オリジナルブレンドアイス 300円
・季節のセレクトコーヒー 450円
ほか、カフェラテ、カフェモカ、オーガニックダージリンティー、１００％オレンジジュースなど各種

【フードメニュー】
ホットサンド　 420円～
ベジーラップ 510円～
その他各種スイーツなど

■1号店となる　「Culfe　MORIOKA TSUTAYA」　概要
・店舗名 Culfe　MORIOKA TSUTAYA
・所在地 盛岡市本宮4丁目40番20号
・営業時間 午前9時～夜11時
・オープン日 2013年12月5日　予定
・座席数 171席（カフェスペース　91席＋書店内カフェ席　80席）