武雄市図書館・歴史資料館 「2013年度 グッドデザイン賞」を受賞
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カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 図書館カンパニー
~特別賞候補の「グッドデザイン・ベスト100」に選出~
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(以下、CCC)と武雄市が企画し、2013年4月1日にリニューアルオープンした武雄市図書館・歴史資料館(佐賀県武雄市武雄町大字武雄5304-1)が、2013年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞し、また特別賞候補である「グッドデザイン・ベスト100」に選出されましたのでお知らせします。
武雄市図書館・歴史資料館は、 "図書館を中心とした市民生活の提案"という市民の新たなライフスタイルをデザインする「新・図書館構想」のもと実現した新しいカタチの図書館です。
資料収蔵や図書貸出のための場といった従来の図書館像にしばられず、図書館、書店、カフェが一体的に融合した新しい図書館は、個人の価値観が多様化する中で、コーヒーを味わいながら館内の本を自由に読め、勉強も仕事も会話もできるなど様々なライフスタイルの市民が自分の居場所を見つけられる新たな場として、新たなコミュニティを創出しています。また、「代官山 蔦屋書店」をはじめとしたCCCのノウハウを活用した蔵書配架や貸出、検索など新しい仕組みを取り入れました。リニューアルオープン以来の半年間で、一昨年1年間の来館者数の約2倍に当たる51万9千人以上の方にご来館いただいております。
グッドデザイン賞では受賞にあたり「公共サービスは所詮このレベルである、という常識をひっくり返す事例が生まれた。図書館という伝統的で保守的な領域において、本の面白さを伝えるという原点に立ち返り、探しやすさ、読む楽しさ、利用しやすさを官民連携で徹底的に追及している。本離れが進んでいる現代において、地域の文化度を高める大切な役割を担っており、公共と民間の連携に大きな可能性を感じさせる。」と評価を頂いております。
武雄市図書館・歴史資料館は、 "図書館を中心とした市民生活の提案"の考え方のもと、今後も市民価値の高い図書館として、来館者・利用者の声を反映し、イノベーションを続けてまいります。
※なお、本日当社より武雄市図書館・歴史資料館の開館6ヶ月報告として、利用状況について、別途報道発表を行っておりますので、あわせてニュースリリースをご参照下さい。(http://www.ccc.co.jp)
(参考資料)
グッドデザイン賞受賞展「グッドデザインエキシビション2013」で「武雄市図書館・歴史資料館」が紹介予定。
10月30日(水)から東京ミッドタウンで開催される受賞展「グッドデザインエキシビション2013」会場で、「武雄市図書館・歴史資料館」が本年度受賞作として紹介される予定です。
【グッドデザインエキシビション2013】
会期:10月30日(水)?11月4日(月・祝)
会場:東京ミッドタウン(東京都港区六本木)
主催:公益財団法人日本デザイン振興会
会期:10月30日(水)?11月4日(月・祝)
会場:東京ミッドタウン(東京都港区六本木)
主催:公益財団法人日本デザイン振興会
■グッドデザイン賞とは
グッドデザイン賞は、1957年に創設されたグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。これまで55年以上にわたって、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開され、のべ受賞件数は39,000件以上にのぼります。今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞です。グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。
グッドデザイン賞は、1957年に創設されたグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。これまで55年以上にわたって、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開され、のべ受賞件数は39,000件以上にのぼります。今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞です。グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。
以上
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本件に関するお問い合わせ
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 図書館カンパニー
広報 TEL:03-6800-4764(担当:高橋祐太)