第1回　日本エンタメ小説大賞　大賞決定！

 

　カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社、株式会社ニッポン放送、株式会社リンダパブリッシャーズ（50音順）の3社によって昨年8月より募集を開始した第1回「日本エンタメ小説大賞」は2月28日に募集を締切り、厳正なる審査の結果、下記の通り大賞1作品と優秀賞2作品を選定しました。

　この賞は圧倒的な面白さやアイデア、予想を超えたストーリー展開で感動を与える「映画の原作小説」を生み出す、"新しい書き手"を発掘することを目的にした新しいタイプの文学賞です。今回は40代を中心に10代から80代まで幅広い世代の方から、いずれも映像化をイメージして執筆された、ミステリー・ＳＦ・恋愛・ホラー・ライトノベルなど多岐にわたるエンタメ性の高い作品の応募があり、応募作品総数は281作品となりました。

　選考は、第１回審査委員長の映画プロデューサー石田雄治氏のもと281作品の中からまず、一次選考で43作品が選ばれ、その中から慎重に二次選考を行い13作品を選びました。13作品で三次選考を行った結果、最終選考には5作品が残りました。　尚、二次選考の13作品と最終選考の5作品の作品名、著者名については日本エンタメ小説大賞ホームページでリストを公開しております。

　最終選考委員会で5作品について審査をした結果、大賞の他、優秀賞2作品を選出することになりました。優秀賞2作品については、大賞作品とともに9月中にリンダパブリッシャーズより出版の予定です。

 

【第1回『日本エンタメ小説大賞』受賞作品】　
（詳細および二次以降通過作品はhttp://nihonentame.jp/参照）

大賞　 　　『嫁の心得（よめのこころえ）』　   中得一美（なかえひとみ）
優秀賞 　　『血讐（けっしゅう）』    初瀬 礼（はつせ れい）
優秀賞 　　『トロ箱（ばこ）から、ヒーローは生まれない。』 紺野理々（こんのりり）

 

【共同主催】（＊50音順）
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社　東京都渋谷区南平台町16番17号渋谷ガーデンタワー6階
株式会社ニッポン放送　東京都千代田区有楽町１丁目９番３号　
株式会社リンダパブリッシャーズ　東京都港区港南二丁目１６番８号