「暗黒街」シリーズ、『君の名は』『城取り』など未レンタル作含む「昭和の名作」150作を全国店舗で在庫拡大～60歳以上のＴ会員数が前年比1.4倍に増加していることなどを受け

TSUTAYAを全国に展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社エンタテインメント事業本部は、T会員のうち60代以上の会員増が前年対比1.4倍に増加するなど、60代以上の利用の拡大が見込まれるため、全国の店舗において1950年～70年代の「昭和の名画」150作品を1月22日より取り揃えます。

新たに取り揃える作品は『暗黒街の顔役（1959年、主演：鶴田浩二）や『暗黒街の弾痕』（1961年、主演：加山雄三）など岡本喜八監督の「暗黒街」シリーズ、石原裕次郎主演の『城取り』（1965年、監督：舛田利雄）、これまで第2部と第3部が未レンタルだった『君の名は』（1953～1954年、監督：大庭秀雄、出演：佐田啓二、岸惠子）など今回が初レンタルとなる65作品を含み、店頭の「昭和キネマ横丁」コーナーなどで展開を行います。

TSUTAYAではこれまで、知る人ぞ知る名作映画をメーカーと協働で復刻・再発売する取り組み「TSUTAYA発掘良品」や黒澤明、小津安二郎らの名作の品揃えの充実のほか、団塊世代を中心とした"プレミアエイジ"に向けた店舗としての「代官山 蔦屋書店」の出店など、品揃え、店作りや新サービスの展開などを行ってまいりました。

2013年末のT会員数を年代別に前年と比較した場合、会員全体が前年比1.1倍強の伸びであることに対して、60代が1.3倍、70代が1.5倍と60代以上の会員に顕著な増加が見られる傾向にあることより、さらなる利用拡大に対応するため、全国の店舗で「昭和の名画」の導入を拡大することとしました。これにより、大型店舗しか揃えていなかった作品なども、身近なTSUTAYAでお借りいただけるようになります。