TSUTAYA書籍・雑誌販売 11年3月期　総売上高974億円

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 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が全国に展開するTSUTAYA店舗のうち書籍・雑誌を取り扱うTSUTAYA BOOK NETWORK 642店舗（2011年3月末）の2011年3月期の全店舗総末端書籍・雑誌売上高が974億円となり、前年対比107.4％の過去最高売上を更新しました。また年間の既存店売上前年比についても、2010年3月期に続き、前年対比100.9％と2年連続前年を更新しております。

 

　TSUTAYA での書籍販売の展開は1983年にオープンしたTSUTAYA1号店「蔦屋書店枚方駅前店」に始まり、1994年からはTSUTAYA BOOK NETWORKとしてフランチャイズ展開を行い、店舗数・売場規模を拡大し、現在国内最大級の店舗数を有する書店チェーンとして、全国に642店舗展開しております。

 

　2011年度過去最高売上を更新した背景としては、購買データの活用による品揃えの抜本的見直しや、雑誌定期購読サービスの強化を行ったほか、「Tポイント」やPOSレジ端末から発券されるクーポンやメールを使った取り組みなどにより本を購入するきっかけをお客様に提供する施策を行ったことで、既存店の売上が好調だったことが要因として挙げられます。
 TSUTAYAは、お客様にライフスタイルを提案する上で書籍・雑誌は重要なものとして位置付けており、2012年3月期も店舗拡大のほか、充実した売場作りなどを引き続き行ってまいります。