兼松、兼松コミュニケーションズ、CCCが共同で実施する電気自動車を利用したカーシェアリングサービスのモニタリング調査について

　兼松株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：下嶋 政幸、以下兼松）と兼松コミュニケーションズ株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：長谷川 久也、 以下KCS）、およびカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社（東京本社：東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO：増田 宗昭、以下CCC）は、電気自動車を利用したカーシェアリングサービスに関する無償モニタリング調査をKCSの運営するTSUTAYA小平店にて共同で実施致します。

　兼松は、株式会社光岡自動車（本社：富山県富山市、代表取締役社長：光岡章夫）の電気自動車『雷駆』（ライク）の法人向け販売を実施しています。また、既に京都府、大阪府を初めとする地方自治体等で充電インフラ整備事業にも着手しており、EVと充電インフラの両面からサポートを推進しています。今後さらにEVの普及に向けて総合的な事業展開を検討しております。

　KCSは、CCCが展開するTSUTAYAフランチャイズチェーンに加盟し、首都圏を中心にTSUTAYAの店舗運営を行っております。また、全国200を越える販売拠点や法人向けビジネスソリューションによる移動体通信機器販売を主軸としており、携帯電話を用いたEVインフラの有機的な活用提案など､EV普及に向けた事業展開を検討しております。

　CCCは、これからの社会における新たな生活提案の一環として、カーシェアリングサービスの顧客ニーズを探るべく本モニタリング調査に参加します。その後、調査結果を分析した上でカーシェアリングサービスへの取り組みを検討してまいります。

　モニタリング調査は、本年2月にTSUTAYA小平店会員からモニターを募り、期間2ヶ月の予定で3月にはスタートする予定です。期間中は電気自動車の充電や店舗におけるオペレーションの確認や、実運用面における課題をデータとして蓄積します。
　収集したデータの分析を元に、電気自動車を利用したカーシェアリング事業等の協力候補先との連携を進めることにしています。

【モニタリングのイメージ図】