ライフデザインビジネス
日々の生活はより豊かに、パートナー事業者の事業拠点はより創造的な空間になること等を目指し、アートやカーライフなど特定のライフスタイル領域に特化した事業展開や新たな発見につながる商品開発を行っています。
スマートライフデザイン事業
ライフスタイルに特化したユニークな商品を企画・開発しています。主に雑貨や家電を中心とし、市場にあまり出回らない希少性の高い商品を発掘し、蔦屋書店や蔦屋家電、TSUTAYA BOOKSTOREなどの店舗展開を通じてお客さまにお届けしています。
独自の仕入れルートを持つことで、他では手に入らない商品をいち早く提供し、自社ブランド（PB商品）や独占販売商品、先行販売や販路限定の商品など、他にはない価値を提供することで、お客さまの期待に応じた新しいライフスタイルを提案しています。
また、商品開発の一環として、体験型ショールーム「蔦屋家電＋」や定期的に開催しているポップアップイベントで顧客との直接的なコミュニケーションを通じて消費者のニーズを深掘りしメーカーのマーケティング活動の支援をしています。
さらに、自社調達商品の販売は、ホテルをはじめとするコンセプト重視の事業者へ、その世界観に寄り添った商品のご提案や、企業向けのお得意さま限定販売など、幅広い顧客層へ多角的に展開しております。市場の変化を敏感に捉え、常に顧客の期待を超える新しい商品を生み出すことで、スマートで魅力的なライフスタイルの実現に貢献しています。
アートラボ事業
「アートがある生活」をテーマに、アートを身近な存在にし、人々の人生をより幸せに、そして社会をより良く変えていくことを目指しています。これまで行ってきた店舗企画やアートメディア、商品開発、イベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して積み上げてきた知見をいかして、私たちにしかできないアプローチで企画を提案します。
具体的には、美術手帖をはじめとするメディアを通じて、アート情報を発信しています。また、アート作品やアートブックを用いた、コンセプト性の高い空間デザインの提案や、書籍の編集・出版、アートグッズの企画制作など、多岐にわたる事業を展開しています。さらに、美術館に併設したミュージアムショップやギャラリー、オンラインストア「OIL by 美術手帖」を運営し、お客さまにアートに触れる機会を提供しています。企業とのコラボレーションによるアートプロジェクトの企画も行い、アートと日常の生活を繋ぐ取り組みを進めています。
店舗企画として、アートに特化した銀座 蔦屋書店と京都 蔦屋書店を運営しています。銀座 蔦屋書店では、本を介してアートと日本文化と暮らしをつなぎ、「アートのある暮らし」を提案しています。世界中から集めたアートブックや、最新の文具、そして現代アート作品を展示し、お客さまに豊かな読書と芸術体験を提供しています。一方、京都 蔦屋書店は、全フロアを通じてアートと文化の「伝統と最先端」が共振する場を提案しています。約6万冊の芸術関連書籍や、伝統工芸品、そして現代アート作品を展示し、お客さまに京都ならではの文化体験を提案しています。
モビリティ・マーケティング・デザイン事業
「車のある生活提案」をテーマに、人々のカーライフを豊かにする多面的なサービスとソリューションを提供しています。車に対する興味喚起から保有、さらには車を活用したイベント企画やコンサルティングに至るまで、多岐にわたる活動を通じて、新たな価値を創造しています。
私たちは、カーライフとライフスタイルに基づくデータを活用し、モビリティシーンを高精度に分析。これにより、車メーカーをはじめとした車関連企業が抱える課題に対し、マーケティング施策を最適化させるソリューションを提供します。専門的な知見とデータドリブンなアプローチを融合させることで、持続可能で魅力的なカーライフを実現するためのパートナーとして貢献します。
また、アウトドアとカーライフを融合させたイベント「KARUIZAWA MOTOR GATHERING」をはじめ、「富士モータースポーツミュージアム」のコンサルティングや、店舗やカフェの運営など、カーライフを中心とした新しい体験を提供しています。その他、ライフスタイルメディア「MADURO」を通じて、モビリティとライフスタイルに関する情報発信を行っています。これにより、車を軸とした豊かな生活の提案を広く届けています。
さらに、カーボンニュートラルで持続可能な社会を目指し、2030年に向けたEV時代をサポートする取り組みにも注力しています。EVを軸とした空間プロデュースを展開し、モビリティと空間デザインを融合させ、新たな体験価値を創造しています。
私たちは、車を通じて人々の暮らしに新しい可能性を提供し、モビリティの未来を共に描くパートナーとして、これからも多岐にわたる活動を続けていきます。